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小林よしのり
2014.9.8 12:45

文化も貧困層の拡大


安倍政権が内閣改造したら支持率が上がったという。

女性大臣が増えたから、女性の支持率が上がったそうだ。

その女性大臣の思考パターンが「準男性化」してることを

女性は知らない。

 

政権に期待する政策は相変わらず景気対策らしい。

まだ株価を上げて実質賃金を減らすアベノミクスとやらに

期待するのだから国民も大した忍耐力だ。

 

自民党に対抗できる野党への期待は多いらしいが、

そんなもの出来るはずがない。

「準自民党」くらいのビジョンしか持たない政治家ばっかりだ。

 

実質、野党は消滅してるから、マスメディアの役割が今ほど

大きな時代はないのだが、メディアもネットも権力への追随

ばかりで何の役にも立たない。

 

「反権力」の文化が失われたことが若者から活力を奪っている。

ネットで生まれたものは、権力のために、反権力を攻撃する

匿名の雑魚文化でしかなかった。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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